✅この記事でわかること
- 実際によくある失敗とその原因
- その場でできる対処法・リカバリー方法
- 未然に防ぐためのアドバイス
- プロでもやらかす“あるある”ミス
- 関連ガイド記事へのリンクでステップアップ
🛠1. ドレンボルトが固くて回らない!
💥原因
- 締めすぎ、焼き付き、経年劣化
- インパクトで締められていた場合も
🛠解決法
- 潤滑剤(ラスペネ等)+数分放置
- しっかりしたサイズのソケットレンチを使用
- 回らない場合は無理せず整備工場へ
🌊2. オイルが顔にかかった!服が汚れた!
💥原因
- ドレンを外した瞬間の噴き出し
- 風向きや手の位置に注意不足
🛠対策
- 必ず顔は斜め後方に避ける
- 作業時は保護メガネ+使い捨て作業着推奨
❌3. ドレンボルトを締め忘れた/仮締めで走行してしまった!
💥危険度:超高
→ 高速道路でオイル全損 → エンジン焼き付きもあり得る
🛠対策
- 締めた直後に必ずトルクレンチで確認
- 忘れやすい人はメモ or チェックリストを作成
🔗 [オイル交換チェックリスト(準備中)]
🫠4. オイルが全部抜けきらない(上抜き失敗)
💥原因
- ホースが底まで届いていない
- 吸引不足/チャージャーの故障
🛠対策
- ホースをレベルゲージの奥までゆっくり挿入
- 1〜2回吸引→停止→再挿入で角度調整
🪫5. 新しいオイルを入れすぎた!
💥症状
- オイルゲージで「MAX」を大きく超える
→ オイルが泡立ち、潤滑不良 → エンジン損傷の可能性
🛠対策
- 上抜きチャージャーで少し抜く
- または整備工場で下抜きしてもらう
🧯6. エンジンを熱いまま触って火傷した!
💥原因
- 走行直後の作業(エンジンルーム100℃近く)
🛠対策
- 最低でも20〜30分冷却してから作業
- アルミ部品の接触には要注意!
🧪7. フィルターのパッキンが外れず二重装着に!
💥症状
- **“オイル滲み”or“にじみにくいけど漏れてる”**現象
🛠対策
- フィルター交換前に必ずパッキンを確認
- 外したオイルフィルターはよく観察すること
🧩8. 廃油処理の仕方がわからない/こぼした
💥原因
- 受け皿からあふれる
- 廃油処理箱にうまく注げない
🛠対策
- 平らな地面で作業+風の強い日を避ける
- 廃油処理箱は大きめ(6.5L〜)を用意
🧴9. オイルが肌に付着してかぶれた
💥症状
- 赤み、かゆみ、湿疹など
🛠対策
- ニトリル手袋+袖カバー
- 皮膚に付いたらすぐ中性洗剤で洗浄→保湿
🛑10. 作業中に車が動いてしまった!
💥危険度:非常に高い
🛠対策
- 輪止め(タイヤストッパー)を必ず使う
- ジャッキアップ時は必ずウマ併用
🔗 [DIY整備での安全装備まとめ(準備中)]
🧠まとめ|失敗も経験、でも“危険な失敗”は防げる!
誰だって最初は失敗します。
でも、命に関わる失敗や、車を壊す失敗は絶対に避けるべき。
だからKazuro Garageでは、
「やってみたい」だけじゃなく「ちゃんと知ってからやる」
そんな整備を、これからも全力で後押ししていきます。
コメントを残す