「この車、整備記録簿が付いてないんです」
中古車を探していると、そんなセリフに出くわすことがあります。
「整備記録簿付き」にこだわる人がいる一方で、記録がなくても状態の良い車はたくさんあります。
でもやっぱり、記録があると安心。
なにより、自分の整備履歴がちゃんと残っているというのは、あとあと大きな強みになります。
整備記録って、そんなに重要?
はい、めちゃくちゃ重要です。
- どんなオイルをいつ交換したか
- どんな部品を使ったか
- 何km走行時に整備したのか
これらが「見える化」されるだけで、あなたの整備はグッと信頼感を増します。
そして、それは売却時にも効いてきます。
「この人、ちゃんと管理してるな」
「次のオーナーも安心して乗れるな」
買う側の立場になれば、記録があるだけで印象がガラッと変わります。
記録簿がなくても、自分で始められる!
トヨタのディーラーが使うような整備記録簿は確かにしっかりしてます。
でも、DIYユーザーがそこまで揃える必要はありません。
大切なのは、“記録があること” です。
ノートでも、アプリでも、PDFでもOK。
Kazuro Garageでは、誰でも始められる「DIY整備記録ノート」をご用意しています。
✅ ダウンロードはこちら:KazuroGarage_チェックリスト_記入例付き_新規作成版.pdf
記録しておきたい基本項目
- 整備日
- 走行距離
- 作業内容(オイル交換、フィルター交換など)
- 使用部品・品番
- 費用
- 所要時間
- 気づいたこと(例:ドレンパッキン劣化、ライト点灯不良)
これらを1ページ1整備ごとに記録するだけで、プロのような履歴管理ができます。
プロっぽく見える3つのコツ
1. 品番を書く
「オイルフィルター」ではなく「H1540-RTA-515」と書くだけで信頼度UP。
2. メモ欄を活用
小さな違和感や補足を書いておくと、次回整備で活きてきます。
3. チェックリストで見える化
✓・×・−で状態を記録すれば、ひと目で把握できる「整備の見える化」に。
最後に|整備は“記録”で完成する
整備=作業だけ、ではありません。
整備は「記録してこそ、完成」です。
記録を残すことで、次回交換の目安も立ちますし、
「あれ、いつ交換したっけ?」を防げます。
最初は簡単なメモでもOK。
Kazuro Garageと一緒に、“見える整備” を始めてみませんか?
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