🧰 準備する道具と理由
必須アイテム一覧(7~10点程度)
- 中性カーシャンプー(泡で滑りを良くする)
- バケツ2つ(洗浄用・すすぎ用)+グリッドガード付き
- 柔らかスポンジ/マイクロファイバーグローブ(塗装への優しさ重視)
- 吸水性の高いマイクロファイバークロス(拭き上げ用)
- ホース or シャワーノズル(事前すすぎ用)
- (あると便利)泡立てバケツ・フォームガン

🧼 合理的な洗車手順
- 下回り・ホイールを高圧水で洗う — 泥や砂を最初に落とす
- タイヤ・ホイール→バンパー:別洗いして砂混入を防ぐ
- ボディは上→下へ:一番汚れや砂が下に溜まっているため
- しっかり泡すすぎ:残さず滑り良く、傷防止
- 拭き上げ(クロスで水滴を吸い取る)
🧴 汚れの種類別おすすめ洗剤
- 全般+撥水効果:ペルシード ドロップシャンプー (泡+撥水)
- コーティング車向け中性:ウィルソン 泡仕立てシャンプー
- 水垢・鉄粉除去:リンレイ 水アカ一発!B‑13
- 虫・鳥のフン対策:ソフト99 強力虫・鳥フン除去シャンプー
- ハード汚れ・足回り:弱アルカリ性原液(例:クリンビュー 瞬速洗浄シャンプー)
🧽 洗う箇所別・おすすめ洗剤と注意点
箇所 | 洗剤の選び方 | ポイント |
---|---|---|
ボディ | 中性/撥水・光沢重視 | コーティング層を保護 |
ホイール・タイヤ | 弱アルカリ or 専用洗剤 | 泥・ブレーキダストに強力 |
窓・ミラー | ガラス専用中性シャンプー | 油膜が取れるタイプ |
シートベルト・車内 | ルームクリーナー(泡タイプ) | 除菌+拭き掃除で安心◎ |
おまけ、ホイールのくすみなどが落ちないとき
ホイールのくすみが中性洗剤で落ちない場合は、以下のようなステップで対応できます。アルミ製か鉄製かでも使うべき洗剤が変わるので注意しながら進めましょう。
✅ 1. 素材確認:アルミ or スチール?
- アルミホイール → 傷つきやすいので、酸性・アルカリ性は慎重に使う
- スチールホイール → 比較的強いため、強めの洗剤も使用可能
✅ 2. 対策ステップ別に解説
①【まず試す】
微粒子入りの専用ホイールクリーナー(中性〜弱アルカリ性)
- 例:ソフト99 ホイールダストクリーナー、シュアラスター ホイールクリーナー
- 頑固なブレーキダストや酸化によるくすみには有効
- 使い方:スプレー → 数分放置 → ブラシ or スポンジで優しくこする → 洗い流す
②【次の一手】
「アルカリ性」または「酸性」洗剤を使う(自己責任・素材注意)
- アルカリ性(例:鉄粉除去クリーナー)
→ 鉄粉が多い場合に有効(紫に変色するタイプ)
→ アルミにはやや強すぎることも - 酸性(例:リンレイ『ホイールクリーナー酸性タイプ』)
→ 水垢・白サビ状の酸化くすみに効果
→ 塗装が薄いホイールやメッキには注意
※使用後は**必ず中和(水で十分すすぐ)**を行いましょう。
③【どうしても落ちない場合】
金属磨き剤(コンパウンド)+クロス磨き
- 例:ピカール、Autosol、ソフト99『金属みがき』
- あくまで最後の手段として使用(傷のリスクあり)
- “鏡面仕上げ”タイプのホイールには不向き
✅ 3. 注意点
項目 | ポイント |
---|---|
日陰で作業 | 洗剤が乾くとシミやムラの原因に |
素材に合った製品を選ぶ | 酸・アルカリでホイールが変色する場合あり |
ブラシはナイロンやウレタン素材 | 金属ブラシはNG(傷原因) |
洗ったら保護コートを | 汚れ防止と酸化防止に効果的 |
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