【高級タイヤワックス】高耐久!Bola T47 vs シュアラスター タイヤワックス徹底比較

はじめに|毎日洗車するダンプで“タイヤワックス選び”に悩んだ理由

皆さん、こんにちは! Kazuro Garageです。

私の職場で扱うダンプやトラックのタイヤは、一般の乗用車とは比べ物にならないくらい過酷な環境に晒されています。

泥まみれの現場を走り、毎日高圧洗浄機で徹底的に汚れを落とす。この「毎日高圧洗浄」こそが、タイヤワックス選びの永遠の悩みでした。

以前は、手軽に入手できてツヤも美しいシュアラスターを愛用していたのですが、残念ながら私の現場環境では、その美しいツヤは数日で消えてしまうのが現実でした。

ツヤが消える度に再施工するのは手間とコストがかかりすぎます。そこで私は、「耐久性と実用性を両立した、本当に流れないタイヤワックスはないのか?」という疑問から、新世代のタイヤワックス「Bola Solution T47」を試すことにしたのです。

実際に現場で検証する理由

なぜ、私がダンプの現場でタイヤワックスを検証する必要があるのか? それは、一般のタイヤワックスレビューのほとんどが、乗用車、それも「休日に趣味で洗車をする環境」が前提になっているからです。

私の現場は、泥やホコリに常に晒され、そして強力な高圧洗浄に毎日さらされます。この過酷な環境での“リアルな持ち”を確認することで、「プロの現場にも耐えうるワックスなら、自家用車では間違いなく長持ちする」という、究極の実用性を証明できると考えたからです。

これから、誰もが知るシュアラスターとの比較を交えながら、Bola T47の真の実力をお見せします。

比較① シュアラスターの特長と実際の使用感

上品な艶と施工性の高さが魅力

シュアラスターの施工前後

シュアラスターのタイヤワックスは、長年多くのカーオーナーに愛されてきた定番商品です。私たちも、その魅力はよく理解しています。

最大の魅力は、その上品なツヤと施工性の高さです。手で塗り広げると非常に伸びが良く、サラッとしたテクスチャーでムラになりにくい。

艶は、ギラつかず、タイヤを「濡れたような美しい黒」に見せてくれます。また、水性タイプが主流であるため、タイヤを傷める心配も少ないとされています。街乗りメインの自家用車であれば、この品質で十分満足できるでしょう。

しかし…高圧洗浄では数日で流れる

シュワラスター施工数日後

しかし、私のダンプの現場では、シュアラスターは力を発揮できませんでした。

ダンプは毎日、大量の泥を落とすために高圧洗浄機で洗車します。その洗車環境では、シュアラスターのツヤは正直、3日ほどでほとんど消えてしまいます。特に、タイヤ側面をゴシゴシ洗うわけではなくても、高圧の水流だけでワックスの層がどんどん剥がれていくのがわかります。

さらに、ワックスが落ちた後の防汚性能も控えめで、泥がタイヤの表面にすぐに固着しやすくなる印象でした。これは、再施工の手間を考えると、業務用としては致命的な課題でした。

比較② Bola Solution T47を使ってみた

シュアラスターの限界を感じ、次に私が試したのが、新鋭のタイヤワックス「Bola Solution T47」です。

ゲル状で塗りやすく、密着性が高い

Bola Solution T47の施工前後

Bola T47は、シュアラスターのようなサラッとした液体ではなく、ゲル状(ジェル状)のテクスチャーをしています。

このゲル状である点が、まず施工時の大きな違いを生みました。液体のワックスのように飛び散ることがなく、狙った場所に塗布しやすい。

付属のポンプで少量出してナイロンスポンジで塗布すると、最初は「少し伸びが悪いかな?」と感じましたが、その分、しっかりとタイヤ表面に密着しているのがわかります。

この密着性の高さが、後の耐久性に繋がっていると直感しました。仕上がりの艶は、シュアラスターと同様に上品で深みのある黒であり、ギラつきは少ないため、自家用車にも最適だと感じました。

耐久性と防汚性能が段違い

そして、最も驚いたのが耐久性と防汚性能です。

Bola T47を施工した後、いつものように高圧洗浄を繰り返しました。結果は歴然。シュアラスターならツヤが失われ始めるタイミングでも、Bola T47はツヤが残り、しっかりと水を弾き続けているのです。

特に、泥水を弾く力が段違いでした。タイヤ表面に泥が付着しても、乾燥後に軽く水をかけるだけで泥がサラッと流れ落ち、汚れが固着しにくい。この防汚性能の高さは、毎日洗車する私たちプロの現場にとって、まさに求めていたものでした。

比較③ 実際の使用環境での耐久テスト結果

Bola T47を施工し、過酷な現場走行と毎日の高圧洗浄を実施しました。

これが、プロの現場で得られたリアルなデータです。

高圧洗浄テスト

項目シュアラスターBola Solution T47
光沢持続約2日約6〜7日
防汚性△(泥がタイヤに付着しやすい)◎(泥は弾く)
塗布頻度週2〜3回週1回以下
コスパ(手間込み)◎(手間が減り、非常に良い)

写真で見ると、2日目以降の差は歴然です。シュアラスター側は白くカサつきが見え始めましたが、Bola T47側は施工直後の黒さとツヤをほぼ維持していました。

この結果から、Bola T47の「ゲル状でオイリーな質感」は、水性ベースのワックスよりも遥かに強固な油膜(撥水バリア)を形成し、高圧洗浄や泥の攻撃に耐えうるケタ違いの持続力を実現していることが実証されました。

結論|ダンプの現場から得られた検証結果からタイヤワックスを選ぶなら「Bola Solution T47」

私たちの過酷な現場検証から、タイヤワックスの選び方は明確になりました。

  • シュアラスター 艶と上品さでは文句なし。洗車頻度が低い街乗り向けの乗用車におすすめ。
  • Bola Solution T47 耐久性・防汚性がケタ違いで、日々の高圧洗浄にも耐える“現場仕様”の性能。

結論として、一度塗ったら長くツヤと防汚性を維持したい全てのカーオーナーにとって、Bola Solution T47こそが、日々の高圧洗浄にも耐える“現場最強タイヤワックス”だと断言できます。自家用車の洗車の手間を減らしたい方は、ぜひこの耐久性を体感してみてください。

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